Digital Foundation Days が開催されます
7/13(火)ー7/15(木)に、オンラインにてDigital Foundation Days が
開催されます。
わたしが所属する会社もスポンサーとなっており、同僚が登壇予定です。
DX推進の重要なキーとなるデジタル基盤構築を実現するため、VMware ソリューションをベースとしたVMware パートナー各社独自のサービスやそのメリット、活用方法などをご紹介します。
デジタルトランスフォーメーションにこれから取り組んでいく、また取り組み始めている企業の皆様に対し、そのお悩みを解決しつつ、中長期的なDX戦略のヒントをお届けします。
Digital Foundation Days 【オンライン開催】
DX実現へ導く、新時代の“デジタル基盤”を築く
本イベントでは、DX 推進の重要なキーとなるデジタル基盤構築を達成するために、VMware ソリューションをベースとした VMware パートナー各社独自のサービスや、そのメリット、事例、活用方法を紹介
開催概要
配信スケジュール | 【ライブ配信】 2021年7月13日(火)13時~7月15日(木)17時 |
主催 / 運営 | 株式会社ナノオプト・メディア |
共催 | ヴイエムウェア株式会社 |
参加料金 | 視聴登録制・無料 |
セッション – 7月13日(火)
13:00 – 13:40 | 近日公開 |
13:50 – 14:30 |
クラウドシフトの本質的な価値とは ~DX時代を乗り越えるIT基盤を考える~提供: NTTコミュニケーションズ株式会社 |
14:40 – 15:20 |
VMware Cloud™ on AWSとVMware Cloud Disaster Recovery™で可能になったオンプレDRソリューションの最適解 ~DR(災害復旧)からのCloud 1st Step~提供: 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 |
15:30-16:10 |
お客様のDXを支える富士通のVMwareソリューション ~ハイブリッドITインフラとWork Life Shift~提供: 富士通株式会社 |
16:20 – 17:00 |
【事例&デモあり】 Azure VMware Solution で実現するクラウド移行 ~ 日本ユニシス様での移行事例から学ぶ AVS 活用のポイントと進め方 ~提供: 日本マイクロソフト株式会社 |
セッション – 7月14日(水)
13:00 – 13:40 |
パートナーと創る Digital Foundationの未来提供: ヴイエムウェア株式会社 |
13:50 – 14:30 |
これからのHCIは「Lenovo ThinkAgile VXシリーズ」で決まり! ~VMware Cloud Foundationハイブリッドクラウド検証センターで vSphere 7.0 Update2 Ready! Lenovo ThinkAgile VXと連携したvSphere 最新アップデートのご紹介~ |
14:40 – 15:20 |
障壁の無い・地続きなクラウド活用を提案するニフクラ/FJcloud-VによるDXの最適解 |
15:30-16:10 |
近日公開提供: 株式会社日立製作所 |
16:20 – 17:00 |
Google Cloud で実現する次世代ハイブリッド クラウドの実現 〜 Google Cloud VMware Engine のメリットを徹底解説 〜 |
セッション – 7月15日(木)
13:00 – 13:40 |
世界最大規模のパートナーコミュニティが支えるマルチクラウドの世界提供: ヴイエムウェア株式会社 |
13:50 – 14:30 |
DXを加速するモダナイゼーション!クラウド活用がビジネス変革への鍵提供: NEC |
14:40 – 15:20 |
VMware vExpert がここだけで話す、なぜ IBM Cloud は売上5,000億以上の企業でシェア1位なのか提供: 日本アイ・ビー・エム株式会社 |
15:30-16:10 |
オンプレ品質と自由度を徹底追及 ソフトバンクが提供するお客様専用クラウド「ASPIREプライベート クラウド」でお客様ビジネスを加速(仮)提供: ソフトバンク株式会社 |
16:20 – 17:00 |
DX推進のキーとなる「ハイブリッドクラウド」とは?
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お時間がある方、ぜひご参加ください。
VMworld 2021 registration is now live!
今年もやってきましたこの時期が。
まぁ、あたりまえですけど、今年もオンライン開催です。
2021/10/5~2021/10/7 にて開催されます。
今年のテーマは、「IMAGINE that」
未来を想像というキーワード、新型コロナ渦の今だからこそどこか心に響く気がします。
今年も様々な発表がなされることだと期待しております。
昨年もオンライン開催でしたが、これいつでも視聴できる反面、こっちは夜中だったりするわけですよ。なかなか時間が合わず、苦労した記憶があります。
今年もジェネラルセッションくらいは仕事の調整つけつつリアルタイム視聴したいなとか考えながら・・・。
そして、来年こそはオフライン開催されることを願いつつ眠りにつきます。。。
VMware Cloud Disaster Recovery
今回は、VMware Cloud Disaster Recoveryの紹介です。
VMware Cloud Disaster Recoveryですが、VMworld2020ですでに発表されました。
2020年7月に、DRaaSのサービス拡充に向け、Datrium社を買収しハイブリッドクラウド環境を横断する形でのDRaaSサービスが期待されていたわけです。
このサービスは、本年1月より東京リージョンにてサービス開始されました。
今年Q4までには大阪リージョンでのサービス開始もされるでしょうから、日本国内でのリージョン間DRなんてことも可能になるのかなと思っています。
さて、本題です。
VMware Cloud Disaster Recovery(VCDR)とは、簡単に言うとオンプレ環境のDR環境をAWS上に構築できるというサービスです。
オンプレ環境のDR先をVMwareCloud on AWSとして設定できます。オンプレ環境罹災時には、VMC環境にて利用継続するということです。また、VMC環境は予め構築しておくこともできますし、オンデマンドでの利用も可能です。つまり、DRサイトとしてのVMC環境を継続的に保持する必要はなく、維持コストもカットできるということになります。
日本は地震大国です。3.11以降DRへのニーズは高まりました。が、DRサイトの維持コストはITチームの頭を悩ませているところではないでしょうか。
メインサイトと同等(または必要最低限としても近しい)の構成を用意し、それの運用コスト。定期的なリプレース(あまりつかってないのに?)、遠隔地DCなどのコスト、接続のための回線費用などなど。
余談ですが、特にパブリッククラウドを意識した企業も多くありました。しかし、vSphere上で動作する現環境をそう簡単に移行もできないわけです。
そこで、DRサイトをいかに簡単に、導入しやすく、コストもできる限り抑えて、しかも運用や移行も容易にできるというメリットはうれしいのではないかと思います。
VCDRの特徴として、オンプレ側の準備などは不要です。オンプレ環境で動作する仮想マシンをAWS上に用意されたファイルシステム上に同期します。罹災時にはVMC環境にリストアされ、継続利用が可能となります。
VCDRの構成パターンは、大きく3つ想定されます。
また、デプロイの方式は2つあります。
RPO要求がそんなに高くない場合、オンデマンドにするとSCFSの利用料のみで維持でき、DR発動時もオンデマンド(使った分だけ課金)によるコストダウンが見込めます。
ユースケースとしては、単純なDRサイトの構築だけではなく、オンプレ環境のランサムウェア対策というケースも想定されます。
実際、天災などの被害よりもランサムウェアによる被害のほうがDR発動のトリガーとして件数が多いというデータもあるからです。
VCDRのリカバリポイントを指定し、指定のをリカバリすることも可能です。
VCDRの仕組みですが、オンプレ環境からAWS上のSCFSに永久増分バックアップが実行されます。その際、データ通信は暗号化され、またSCFS上では圧縮や重複排除されます。DR発動時は、VMC環境にデプロイされます。また、それらの管理はOrchestratorから行います。
機能的制限事項は、下記です。
以上、今日はここまで・・・