VMware vSphere / VMware vSAN のバージョン6.7がリリース!
さて先日、VMware社よりvSphereとvSANの新しいバージョンが発表されましたね!
https://www.vmware.com/jp/company/news/releases/2018/vmw-hybridcloud-041818.html
6.5の次は7.0だと思っていたのですが、バージョンを刻んできました。
気になった機能を数点ピックアップしたいと思います。
■(新機能)VMware vCenter®ハイブリッド リンク モード
異なるバージョンのvCenter間で通信ができるようになるみたいです。
Site Recovery Managerでも使えるようであれば、一々バージョンを合わせなくてもいいということになり、
かなり便利そうだと思いました。
■(機能強化)最新のワークロード向けにNVIDIA GRID vGPUに対応
こちらはこれまでも vGPU 機能が使えたものの、まだ不十分なところがあったので機能の強化ですね。
Windows 10は、意外とデスクトップでグラフィックリソースを食うので、GPUを入れている企業も多いみたいです。
まだまだ発展の余地はあるかと。
■(機能強化)VMware vSphere Client
Windows版は最終のリリースとなるようですね。WEB版でも、HTML5に完全移行ということで楽しみです。
個人的には、Flash版とHTML5版で機能の差異があることがちょっと・・・と思っていたので、
意外と嬉しいアップデートかもしれません。
■(新機能)インテリジェントな自己修復機能
こちらはvSANですが、ハードウェア障害時でも影響を軽減するような自己修復機能が実装されたようです。
""インテリジェントな""というくらいですから、物凄い修復をするんでしょう。
リリースされたら、一回は使ってみたいですね。
リリースは2018年5月初旬のようです。それまでに検証環境を整理しておかなければ・・・。
それでは。