vSphereに立てたWindows Server 2016上でHyper-Vで仮想マシンを立てるとき
今更感はありますが、vSphereに立てたWindows Server 2016上でHyper-Vで仮想マシンを立てるときにハマったというはなしです。(備忘録)
役割と機能の追加を行う画面で、Hyper-Vの機能をインストールしようとしたところエラーメッセージを吐かれました。
その時のメッセージは「Hyper-V をインストールできません:必要な仮想化機能がプロセッサにありません。」でした。
調査のところ、既に同じようなエラーで詰まっている方もいらっしゃったようです。
原因は、ゲストOS上で仮想マシンであることを検知しているようです。
Nested virtualizationという機能がWindows Server 2016(TP4)より搭載されているようですが、それよりも簡単にできるのが、仮想マシンの構成ファイルに追記をするというものです。
画像のように、以下の2行を***.vmxファイルに追記します。
hypervisor.cpuid.v0 = "FALSE"
mce.enable = "TRUE"
保存して再起動を行えば、問題なくHyper-Vをインストールできると思います。
ネストすることによるメリットはあまり思い付きませんが・・・意外と多いようですね。
それでは。