VMware Cloud on Amazon Web Service(AWS) 発表!
こんばんは。
今年は秋でもかなり暖かいような気がします。Masaです。
さて先日、VMwareよりVMware Cloud on AWSが発表されましたね。
https://www.vmware.com/jp/company/news/releases/2018/vmw-cloudonaws-111218.html
以前の記事では、VMware Horizon Cloud on Azureを紹介しましたが、今回はAWSです。
できること自体はあまり変わらないとは思いますが、現在クラウド界をけん引しているのはAWS、
と言い切って問題ないレベルのメガクラウド参戦は仮想化界隈にとってはプラスのニュースだと思います。
個人的には、マルチクラウド化が進みそうなのでGCPとかAlibabaの参入も是非検討してほしいところです。
Microsoft Azureに比べてAWSは、コンピューティングがかなり強いイメージです。
仮想マシンの起動に掛かる時間は、Azureが3分、AWSが1分ということで大きな差があります。
さすがにこれだけ大きな溝があれば、VDI環境でのプール展開も時間は変わってくると思われます。
計測した訳ではありませんが・・・
あとは、リザーブドインスタンス(RI)が使えるのも嬉しいところですね。Azureにはエンタープライズ割引もありますが、契約単価が高かったりするので中小やベンチャーはAWSを選択するところがあるかもしれません。
反対に、AWSの弱いところを挙げてみるとすると、Azure Active Directory(AAD)がサポートされていないところでしょうか。
当たり前のことかもしれませんが、Microsoft社の製品をAWSで利用するので、AD周りで何か不都合はある可能性がありますね。(ここもやってみないと分からないのが正直なところです)
本日から利用ができるようなので、早速触ってみて、何か気になることがあれば記事にしたいと思います。
https://cloud.vmware.com/jp/vmc-aws
そういえば、vForumと呼ばれるVMware社のイベントが今年も開催されます。
同社において、日本国内では最大のイベントとなり、数多くの方が来場されます。
私は、今年も大阪会場にて登壇させていただく予定です。(東京会場は昨日で終了しました。)
https://vforum.jp/
それでは。